混和焼酎に統一ラベル、混和率を明記 業界団体来月から
元記事は朝日新聞のため、おそらく数日すると削除されてしまうと思いますが、一応リンクしておきます。
混和焼酎というのは甲類焼酎と乙類焼酎を混ぜ合わせて売っているもので、甲類が多い場合には「甲類乙類混和」、乙類が多い場合には「乙類甲類混和」と表記することが決まっています。また、混和焼酎は本格焼酎の基準には合致しないため、「本格焼酎」と名乗ることは認められていません。
数年来の本格焼酎ブームで本格焼酎に似せたラベル表示にしている甲類と乙類の混和焼酎が販売されていましたが、これですっきりすると思います。
実際、本格焼酎のみを扱っています、と称する店ですらこの違いがわからず、堂々と「本格焼酎」と銘打って混和焼酎が売られているのを見たことがあります。料飲店の知識のなさも問題とは思いますが、そうした売り方を許してしまう表示になっている販売者側も問題だと思います。
いずれにしても違反しているケースは業界団体から注意指導をするとのことですから、動向を注目していきたいと思います。
混和焼酎をご存じですか?
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