三笠フーズ被害蔵にご支援を

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ここ数日、三笠フーズの問題が話題となっていて、本格焼酎をやや忌避されている向きもあるかもしれません。ここまでの事実経緯については、このBLOGの三笠フーズ問題は早急な対応を行うべきという記事でまとめていますのでご確認下さい。

今回、三笠フーズとその関連企業から問題の米を本格焼酎の蔵元で市場流通用に購入していた6社と研究用に購入していた1社、そして全く報道されていなかった清酒業界から発表した1社は全て自主的に発表しました。いまだに他の業界が全く公表する気配を見せない中で、先駆けての公表であり、食の安全を守っていくという酒類業界の強い決意の表れだといって良いと思います。

その勇気ある8社は、西酒造薩摩宝山のみ)、喜界島酒造(出荷無し)、光酒造(現在出荷を止めて回収中)、抜群酒造(全麹抜群のみ)、六調子酒造(出荷無し)、鹿児島酒造(研究のみで商品化せず)、美少年酒造(現.火の国酒造)(美少年佳撰・美少女・木原山の鬼ころしなど7銘柄)、西平本家(八千代・島一番・氣の白麹)です。

これらの蔵はいずれも被害者です。自主回収や原酒の破棄で多額の損害が出ます。さらに損害賠償請求をしようにも三笠フーズは賠償出来る原資がほとんど無いでしょうし、農林水産省は責任逃れをして裁判で徹底的に争うことでしょう。規模は様々ですが、どの蔵もぎりぎりの経営をしています。ここで消費者がこれらの蔵の酒を回避してしまうと被害者でありながら倒産しかねないという危機的な状況です。
他の企業が責任を回避し、自主的な公表をしない中で自らメーカーとしての責任を果たすべく自主公表に踏み切った7社に対して、いまこそ消費者の支援が必要なときです。我々が出来る支援はこうした蔵の焼酎を購入することです。問題の焼酎は自主的に回収されており、現在市場に出回っているものはどれも安全です。今後、「早く正確な情報を発表することが最も自社の利益につながる」という良い事例とするためにも是非とも被害に遭ってしまった蔵に対して、皆様のご支援をお願い致します。

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