インディカ米(いんでぃかまい)

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インディカ米(いんでぃかまい)は、3種類ある米の品種群のうち、最も粒の長さが長い品種を指す。古くから泡盛の原材料として使用されてきたほか、芋焼酎の米麹にはインディカ米が使用されることが多い。一般的に国内で生産されている国内米を使用した方が味わいの良い焼酎が出来ると誤解されているが、焼酎の特性によってはジャポニカ米ではなくインディカ米を使用した方が味わいに深みが出るため、芋焼酎では多くの蔵元でインディカ米が使用されている。また、インディカ米の使用を国内産米との価格差から採用としているいう誤解もあるが、海外産のインディカ米は国内産米保護の観点で掛けられている輸入関税などの問題からそれほど安くない。さらにインディカ米は日本国内ではほぼ生産されていない状況であるため、インディカ米を使用する場合には海外からの輸入に頼らざるを得ないという状況となっている。
関連語⇒ジャポニカ米(じゃぽにかまい)

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