三和酒類(いいちこ)にご支援を

朝日新聞デジタル:「いいちこ」紙パックを回収 はがきで「毒を入れた」 - 社会

三和酒類の主力商品である「いいちこ」に毒を入れたという脅迫があったというニュースです。脅迫文には大阪・広島・山口の名前があり、その3府県で回収するとのことです。自主回収というのは多額の費用がかかり、三和酒類は大きな蔵ではありますが、それでも大手ビール会社から見れば小規模でして、さらにこのところ減収でしたからこの費用は大きなダメージになります。
捨てにかなり回収が進められていますので、皆様におかれましては、ぜひともいいちこを購入する、居酒屋ではいいちこを注文するなどして、完全な被害者である三和酒類への支援をよろしくお願いします。

本格焼酎と混和焼酎はターゲットが違う

いいちこ、黒霧島に新勢力...攻防激化する焼酎業界の舞台裏〜地方本格vs.大手混和

三和酒類の主力商品である「いいちこ」に関する話題がほとんどで黒霧島が少し、表題になっている混和焼酎に関する話はほとんどないという詐欺みたいな記事です。
そもそも本格焼酎と混和焼酎はターゲットが違っていて、混ぜ物焼酎である混和焼酎と素材の風味を生かした本格焼酎は全くターゲットが異なります。そもそも混和焼酎に「麦焼酎」「いも焼酎」などとつけられることが間違っているので、国酒として世界に売り出そうとしている以上、「麦混和焼酎」という表記を強制するなど、この辺についてはきちんとした区別を実施すべき時期に来ています。そうしたことを触れずに表題だけで煽るのは大変に残念、というほかありません。

ついに霧島酒造が三和酒類(いいちこ)を抜く(2012年 焼酎メーカー売上高ランキングが発表される)

2012年 焼酎メーカー売上高ランキング  | 帝国データバンク[TDB]
「黒霧島」、「いいちこ」抜き初の1位 12年焼酎売上高  :日本経済新聞

いつ三和酒類が霧島酒造に抜かれるか、と話題になっていた売上高ランキングですが、ついに霧島酒造が一位になりました。
かつて居酒屋においてあるいも焼酎といえば薩摩酒造のさつま白波でしたが、ブーム以後じりじりと拡大した黒霧島がシェアを伸ばし、だいぶ前にいも焼酎では霧島酒造が一位となっていました。
今回、三和酒類を抜いたことで、業界ナンバーワンの座を奪取したということになります。

最近はあまりいい話のなかった焼酎業界ですが、このニュースでは減収の続いていた三和酒類が持ち直すなど、全体として増収の方向性が見えてきたようです。
このブログでは何度も書いていますが、大手と中小が両輪となって回転していかないと先行きが不透明になりますので、霧島酒造に限らず大手蔵にも奮起してほしいと願っています。