泡盛不正表示は信頼を失墜させる大事件

リンク:沖縄タイムス | 古酒不当表示 6社警告、3社に指導
リンク:沖縄タイムス | 古酒不当表示で防止委発足へ

泡盛は「泡盛の表示に関する公正競争規約」があり、「古酒」を表示するには3年以上熟成した泡盛を50%以上含むという規定を設けています。これは自主ルールであるとともに公正取引委員会の承認を得た公的な基準です。酒税法上の違反ではないため、直ちに酒造免許が停止されることはありませんが、協議の結果定められた公的基準を守っていなかったというのは消費者を騙す行為であり、けして許されるものではありません。
泡盛は伸び悩んでいて大変に厳しい状況であるのも事実ですが、だからといって不正表示はこのように明るみに出た際のダメージが大きく、さらに厳しい状況に追い込んでしまいます。
再発防止への取り組みを行うようですので、様子を見たいと思います。

地域にあった焼酎作りを

リンク: 中日新聞:2年目販売へ瓶詰め 能登町「黄金千貫」で芋焼酎:石川(CHUNICHI Web).

近年、全国各地で芋焼酎を作る動きが加速しています。しかし、上手くいっているところと上手くいかないところの差が出てきており、その多くが地元に根ざしているかどうか、という点の違いのようです。
今回の記事に出ている仕込みは、奥能登の知名度向上ということで芋焼酎を仕込んでいるようですが、コガネセンガンがもともと地元で栽培されていたのであればともかく、そうではないようですと特産品として根を張るのはなかなか厳しいような気がします。芋ではなくても地元名産の農産品というのはたくさんあるはずですので、是非ともそうした物産を生かした焼酎作りをして頂ければ、本格焼酎の文化が各地域に根ざしていくのではないかと思います。