いも焼酎/若松弥右衛門(若松酒造)

今回は若松酒造若松弥右衛門をご紹介します。

若松酒造さんの本格焼酎は「わか松」が一番著名で、最近力を入れているという「薩摩一」とともにスーパーなどでもよく見掛けるようになりました。
若松弥右衛門はいも焼酎の原酒を樽でじっくりと熟成させ、3年以上寝かせたものを和水して25度の商品として発売しています。ストレートをグラスへ入れるとほんのりと琥珀色に色づいており、華やかな香りが立ちます。口に含むと芋焼酎の甘さとともに樽熟成ならではのウイスキーのような芳香が鼻を抜けていきます。本格焼酎は国税当局の指導で琥珀色が濃い商品は認められていないのですが、そんな指導は今すぐ撤廃してもらって、原酒をそのままの状態で呑んでみたいと思わせる逸品です。
ロックにむいていますのでこれからの季節にぴったりだと思います。

本格焼酎の生産施設を蒸留所と呼ぼう!

本格焼酎の世界では、焼酎の仕込みを行う場所を「工場」と呼んでいます。例えば、本坊酒造では主力生産地である津貫にある施設を「津貫工場」と呼んでいます。一方、ウイスキーの世界では「蒸留所」と呼ぶことが一般的です。京都・山崎にあるサントリーの事業所は「山崎蒸留所」です。ウイスキーに比べて本格焼酎は「施設の近代化」が叫ばれていたことから近代的に感じる「工場」という名称が一般的だったのでしょう。

しかし、徐々にではありますが、「工場」という名称を止め、「蔵」という名称を用いるところが増えています。また、最近になって、薩摩酒造は全ての生産施設を「工場」から「蒸留所」へ改名しました。また、三和酒類は大分・日田に新設した生産施設に「いいちこ日田蒸留所」と命名しています。これは大変に歓迎すべき動きであるといえます。日本の国酒である本格焼酎は工業生産品ではない、世界に誇るJapanese Spritsであり、その生産拠点で「工場」という名称を使用するのは、なじまないと思います。本格焼酎の生産施設はぜひとも「蒸留所」という名称へ改名してみてはどうでしょうか。そして"Shochu distillery"が世界に広まることを願って止みません。

第6回本格焼酎・泡盛横浜大選集

さあ、今年も本格焼酎・泡盛横浜大選集の季節です。私が知る限り、酒販店でもなく、飲食店でもなく、卸売りでもなく、業界団体でもない単なる一飲兵衛が主催する酒類関係のイベントとしては日本最大級だと思います。また、本格焼酎関係のイベントとしても日本最大でしょう。このイベントだけは何があっても参加するという蔵元も多く、大変に盛り上がります。他のイベントが鹿児島のいも焼酎・黒糖焼酎を醸す蔵を中心としているのに対して、壱岐・球磨・伊豆諸島・宮崎・地元神奈川の蔵元も多く参加しており、偏りのないイベントとなっています。去年はついに国産ラム酒の蔵元も参加され、さらなる広がりを見せました。

私は今年も参加予定です。皆さんも時間が上手く合えば是非参加してみてください。作った人の話を聞きながら呑む本格焼酎・泡盛の味わいは格別です。詳細は以下の通りです。


【開催日時】2007年 6月23日(土)14時30分開場、大試飲会15時~17時
【会場】横浜港国際旅客ターミナル大さん橋ホール
【参加費】前売5000円、当日6000円
【チケット販売場所】5月12日より以下の場所で販売
1.有隣堂
伊勢佐木町本店横浜駅西口ザ・ダイヤモンド店ルミネ横浜店ランドマークプラザ店川崎BE店の各店舗
2.チケットぴあPコード 609-338

田苑酒造が「田苑 麦 黒麹」でキャンペーン

田苑酒造が去年の11月に発売した麦焼酎で300人に黒ぢょかをプレゼントするキャンペーンを展開されるそうです。

キャンペーン期間は2007年5月10日から8月31日までで「田苑麦 黒麹」のキャップに付いている黒ぢょかの描かれたシール1枚に付き1口の応募となるとのこと。この麦焼酎は今年のFOODEXで試飲しましたが大変に麦の個性の出ている美味しい焼酎ですから麦焼酎を呑んだことがないという方はぜひこの機会に試して頂いて、芋ばかりではなく麦などの良さも知って頂けると嬉しく思います。

詳細は田苑酒造のキャンペーンサイトでご確認頂くか、田苑酒造キャンペーン事務局0996-38-0356までお問い合わせ下さい。

奄美大島酒造組合が「黒糖焼酎の日」を制定

リンク: 5月9、10日は「黒糖焼酎の日」/奄美大島酒造組合.

奄美大島酒造組合は「こくとう」の連想から5月9日・10日を黒糖焼酎の日と決定したそうです。ちなみに奄美大島酒造組合は奄美大島一島の酒造組合ではなく、奄美群島で黒糖焼酎を製造している全ての蔵元が加盟している酒造組合になります。そのため、今回の決定は黒糖焼酎を製造している全ての蔵元で共通した見解ということになります。

黒糖焼酎は砂糖由来の焼酎で甘い味わいと香りが特徴です。本格焼酎ブームで需要が一気に拡大し、東京でも多くの店で見かけるようになってきました。今年は制定しただけ、という状況のようですが、来年からはこの日にあわせてイベントなどを実施するとのこと。どんなイベントが展開されるのか大変に楽しみです。

来年に行われるであろうイベントに関してはこのBLOGでも情報が入り次第お伝え致します。

平成19年熊本国税局酒類鑑評会

鹿児島県酒造組合連合会が主催する鹿児島県本格焼酎鑑評会の結果は毎年のこのBLOGでもお伝えしておりましたが、今年からは熊本国税局が主催する酒類鑑評会に関しても結果をお伝えしていこうと考えております。

少し前の話題となりますが、今年の酒類鑑評会の結果は4月19日に発表となりました。平成19年熊本国税局酒類鑑評会で受賞製造場代表・受賞製造責任者代表となった蔵は以下の通りです。()内は所在県・受賞銘柄・主原料。

受賞された各蔵の皆様おめでとうございました。

なお、清酒も含めた入賞全銘柄に関しては熊本国税局の公式発表をご覧ください。