ビアガーデンがもうオープン!

ビアガーデン、早くもオープン 京都市内のホテル

京都市内のホテルだそうですが、いやはや気の早いことですね。でも、連休中はそこそこ気温が上がりそうですし、晴れた日には屋外でビールをくいっとあおるというのもなかなか良さそうです(^^)
ビールは苦手な私ですが、焼き肉食べ放題のビアガーデンは大好きで、毎年出かけております。あの雰囲気すごく好きなんですよね。焼き肉とビールの相性も最高ですし!

鳩正宗が吟醸粕取りへ参入

鳩正宗が焼酎の製造・販売に参入

鳩正宗というのは十和田湖畔でおいしい清酒を醸している蔵です。こちらも粕取り焼酎で本格焼酎へ参入だそうです。まずは吟醸粕の粕取りを減圧蒸留したものから市場参入し、今後は純米粕などでも商品展開をするようですね。籾殻を混ぜて蒸留する"正調粕取り"ではないですが、"正調粕取り"も出して欲しいものですね。

※正調粕取り焼酎については九州焼酎探検隊の「Dr.けんじの粕取焼酎概論」がもっともわかりやすいと思います。

ディスカウント=本格焼酎を高く売る店!?

このところ、仕事が外回りになっていて、関東近郊をうろちょろしています。
ディスカウントストアやスーパーを見かける機会も多いので本格焼酎の品揃えを確認しているのですが、本当に驚くような値付けがされていて泣きたくなります。今回はそんな驚愕のスーパーへ潜入した取材班の壮絶な記録をお伝えします【爆】

【舞台】千葉の方にある某巨大スーパーJ
本格焼酎のコーナーにはいいちこや二階堂などが並んでいて、これらはすべて定価で販売。
そのコーナーにぽっかりと空いているのが「さつま白波」「黒霧島」と書かれた値札の付いている場所で、白波が品切れなのは本当なのだと感心したが、値段を見て頭の中を「?」が駆けめぐる。
「あれ?白波の一升って2000円だったっけ?まあ、白波と書いてあるけど実は黒白波とかその辺の税込み価格なのかも。」
と自分の頭を無理矢理納得させて隣を見ると「プレミア焼酎」と書かれたコーナーが。
いやな予感がしつつ、見てみると真っ正面には朝日酒造の黒糖焼酎である「朝日」の30度一升瓶が並んでいる。
「なんだ、プレミアっていっても朝日のレギュラーか。驚かせるよなぁ……
「……」
「……」
「……」
「なんじゃこりゃーーーーーーーーー!!!!!」
(しばらくフリーズ)
「えーと、朝日酒造のレギュラー酒、問屋流通していて結構メジャーな黒糖焼酎で、我が家の近くでも25度だけど1900円(税込)で出ていて、朝日酒造のホームページでは鹿児島県内価格として30度の定価は1990円(税別)と出ているから送料を加味しても東京では2500円(税込)くらいで間違いなく購入できて当たり前のように安い焼酎としてありがたく飲める、この焼酎が……
5000円!!!!!
その隣には
「千亀女いも製720ml3000円(税込)」※定価は1100円くらい
「富乃宝山1800ml5000円(税込)」※定価は2500円くらい
「太古屋久の島1800ml5000円(税込)」本坊酒造公式通販サイトでは2190円(税込)との表示
などの陳列も。目眩を感じた回れ右した取材班はその魔境からすぐに立ち去るのであった……。


蔵元さんはこんな価格で呑んで欲しいと思って本格焼酎を出しているわけではありません。適正な利益を得て、継続しておいしい焼酎をできるだけ安く販売したいと思って努力されているのです。それをこんな価格で販売されたら本格焼酎は高いものだという誤った認識が広まり、正しく健全な普及の妨げになります。ここを読んでいらっしゃる皆さんは絶対にこんな法外な価格で買ってはいけませんよ!

ちなみに価格に関しては細かい端数もついていましたが、きりの良い数字にあえてしております。どのスーパーがわかって商売妨害といわれるとまずいので(-_-;)

またこうした法外な価格を付けているふざけたスーパーやディスカウントストアを発見したらこちらで報告いたします。

青酎が青ヶ島で飲めないとは......

幻の焼酎「1杯」の悲劇 青ヶ島「青酎」注文殺到

本格焼酎ブームで様々な焼酎が原酒切れを起こしており、出荷調整に入っています。さつま白波の薩摩酒造や黒霧島の霧島酒造といった大手のいも焼酎蔵でも同様な状況です。この記事で取り上げられている伊豆諸島に位置する青ヶ島で生産されている青酎も例外ではなく、品切れを引き起こしているようです。
今まで誰も見向きもしようとしなかった本格焼酎、特に島酒に衆目が集まるのはよいことです。偏見などで見向きもされなかった時代に比べれば天と地の差があります。

しかし、問題なのは、この記事中にある

青酎が引っ張りだこになっているため、島民は八丈島産の焼酎を飲んでいる人が多いという。島民の1人は「青酎を飲んでいるのは、島外の人と造っている人だけ。島酒が生活から離れていくのは寂しい」と話した。
の部分です。
さつま白波も黒霧島も出荷調整とはなっていますが、地元で味わえないなどということはありません。他の本格焼酎も同様です。ところが、この青酎は本来「地酒」であるべき本格焼酎が地元で味わえないという本末転倒な状況が発生しているわけです。これでは本格焼酎の健全な普及は無理です。青ヶ島の焼酎生産者の皆さんにも様々な考えや状況があって、今のこういう事態になっているのだとは思いますが、島の酒が島で飲めないという状況だけはどうにか回避してほしいと思います。地元に足のつかない販売は、本格焼酎の健全な普及と青ヶ島のイメージアップの妨げになると思います。

清酒メーカーの本格焼酎への進出

地方清酒メーカー、相次ぎ焼酎に進出

本格焼酎がブームということもあって、清酒(日本酒)専業であった蔵が本格焼酎の免許を取得して製品化に乗り出すケースが多くなっているようです。清酒(日本酒)の廃物利用ということもあって、コストを抑えられますし、清酒かすを蒸留して作られる焼酎はブーム以前には手間の問題でなくなる傾向にありましたから、良いことであることは間違いないでしょう。
ただ、ブームだからということで乗り出すという姿勢は正直なところどうなのかと思います。清酒かすを蒸留して出来るいわゆる「粕取り焼酎」はもともと清酒蔵の伝統であり、本格焼酎を文化としてとらえたときに欠かせないものです。今回の本格焼酎ブームは「黒ぢょか」などの文化や情報をいろいろと公開している顔の見える焼酎蔵という存在まで含めたブームです。そうした背景のあるなかで安易に本格焼酎に乗り出すことは、けしてその蔵の利益にはつながりません。ブームの原因や消費者がどこに惹かれているのかをきちんと分析していないと過剰投資が重くのしかかり、最終的には蔵の経営を危うくしてしまうと思います。
清酒蔵の本格焼酎への進出は大いに結構。しかし、状況を顧みて、文化や顔の見える本格焼酎造りをしてもらいたいと思います。

追記.日経の本文中に登場する木内酒造さんの出した「木内」は吟醸香がするのに柔らかく、それでいて味わいはしっかりしています。減圧で蒸留したことで、清酒の癖がなくなっているため、清酒の嫌いな人でも楽しむことが出来る焼酎に仕上がっています。茨城県内のスーパーなどで手にはいるほか、通信販売もしていますので、よろしければ試してみて下さい。720mlで1000円くらいだったはずです。
ちなみに常圧で蒸留した焼酎も呑んでみたいなぁ、私は思っています。出してもらえるとうれしいのですが(笑)